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ヒストリー

ヒストリー

三樹会泌尿器科病院は、昭和53年(1978年)11月、北海道で最初の泌尿器科専門病院として、丹田均・加藤修爾・大西茂樹の3医師により、開院しました。
『三樹会(さんじゅかい)』の名称は、創設者3名になぞらえて命名されたものです。
現在では、常勤医10名(泌尿器科9名、麻酔科1名)、非常勤医(麻酔科)1名の体制で、多種多様な泌尿器科疾患の診療を行っております。
また札幌医大泌尿器科の関連病院として、医師の研修や研究活動にも積極的に参加しております。
 
当院は泌尿器科関連の疾患全般にわたり、高度で専門的な診療を行っております。

尿路結石の治療においては、
我が国の尿路結石症の歴史を切り開いてまいりました。昭和59年(1984年)9月、日本で最初に体外衝撃波砕石装置(ESWL)を導入し、特に腎臓結石や、上部尿管の結石に対して、現在まで約16,000例(年間約500例※2015年現在)の症例に非侵襲的な治療を行っております。現在は、最新のESWL砕石装置を導入し、効率的な結石治療を行っております。 また尿管鏡を用い、経尿道的に結石を砕く手術(TUL・f-TUL)を年間約200-300例に対して施行しております。大きな腎結石に対しては、経皮的腎砕石術(PNL)を年間約20例行っております。 結石に関して、これらの治療法を単独、または組み合わせることにより、安全・効率的そして患者さんの早期退院を常に考えた治療を行っております。
近年増加している
前立腺肥大症については、
開腹せずに内視鏡的にレーザーを用いて前立腺を核出する手術(HoLEP)を年間100例以上の症例に行っております。また頻尿(過活動性膀胱)・失禁など排尿の悩みに対して、いろいろな薬剤を中心とした治療で、幅広く対応しております。
腎臓、膀胱、前立腺、精巣など
泌尿器科領域の悪性腫瘍の悪性腫瘍に対しては、
侵襲の少ない腹腔鏡による手術を導入して根治的手術や薬剤による化学療法、分子標的治療薬による治療など、最先端を意識した治療を行っております。
1年間の悪性腫瘍の根治的手術件数は、腎がんに対する腎臓摘除術13例・腎臓部分切除3例、腎盂尿管がんに対する腎尿管全摘除術16例、膀胱がんに対する膀胱全摘除術11件、前立腺がんに対する前立腺全摘除術47件(2014年度)であり、病巣の完全摘出はもちろん、患者さんのQOLを重視した治療を行っております。
2002年4月からは
勃起不全(ED)や男性更年期障害などの、
性機能障害の専門外来を設け(毎週木・金曜の午後)、専門医による高度な診断・治療が可能となりました。
腎不全に対しては、
最新の透析療法も創設以来行っております。軽度の腎機能低下や尿潜血、尿蛋白などの腎臓の問題にも対応しております。

このようにほぼ泌尿器科疾患の全領域に関し、
経験と技術にもとづいた診療を行っております。