ロボット手術/腹腔鏡手術センター

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ロボット手術/腹腔鏡手術センター

センター長 石崎淳司
センター長 石崎淳司

はじめに

現在、泌尿器科領域を含め外科的手術としては鏡視下手術、ロボット支援下腹腔鏡手術が主流となってきております。これは、創部が小さい、出血が少ない、疼痛が少ないなど術中・術後合併症が少ない、癌であれば制癌効果が高いことなどが評価された結果です。

当院でも適応があれば積極的に鏡視下手術を行っております。また、新病院移設後にはロボット支援下手術も開始予定であります。現在は他院と連携してロボット支援下手術を行い、準備している状況です。

そこで皆様に対し、①鏡視下手術 ②ロボット支援手術の特徴を分かり易くまとめてみました。
このような手術が適応である患者様は、お気軽に来院、ご相談ください。

対象疾患

  • 尿路悪性腫瘍(腎がん、腎盂・尿管がん、前立腺がん、膀胱がん)

  • 副腎腫瘍

  • 腎盂尿管移行部狭窄(腎盂形成術)

腹腔鏡下手術について

1990年代以降腹腔鏡手術が開始され、今では標準治療となっております。

約5-15㎜の創部を3-4か所の小切開で行います。
小径のカメラを挿入し、モニターを見ながら術者の両手に操作用鉗子を持ち、適宜助手のアシストのもと手術を行います。
開腹手術に比べ、術後回復が早く合併症が少ないメリットがあります。

腹腔鏡下手術について

対象疾患と行う鏡視下(腹腔鏡)手術

  • 腎臓がん

    腫瘍の大きさや位置により、腎臓をすべて摘出する場合(腎摘除術)と部分的に切除する(部分切除術)の2つの方法があります。腹腔(お腹側)と後腹膜(背中側)から行う方法があります。

  • 腎盂尿管がん

    腎盂や尿管にがんが見つかった場合には、腎臓・尿管をすべて摘出する腎尿管全摘除術を行います。膀胱と尿管のつなぎ目の摘出は下腹部を小さく切除して行います。

  • 副腎腫瘍

    腎臓の上に位置する副腎を摘出します。

  • 腎盂尿管移行部狭窄

    尿の流れ道である腎盂と尿管のつなぎ目(移行部)が、先天的に狭く、尿の流れが悪く、腎臓が腫れる(水腎症)をきたす状態です。狭い部分を切除し、尿管と腎盂を縫い合わせます。

ロボット支援下手術について

ロボット支援下手術は1980年代に米国で開発が進み、実際に臨床で使用されるようになりました。
2000年初頭には日本でも実際に手術が開始されております。2012年に、国内で初めて泌尿器科領域の前立腺癌に対しロボット支援下前立腺全摘が保険適応になり、その後急激にロボット支援手術が普及してきております。2016年には腎臓がんに対するロボット支援下腎部分切除が保険適応に追加、その後現在では多岐にわたる疾患が適応となっております。

当院では米国インテュイティブサージカル社のDa Vinci Xi システムを用いた手術を行う予定です。
ロボット支援下手術は、3D視野・拡大視野下に、ロボットで運動を制御することで緻密な操作が可能となります。

Da Vinci Xiシステムは3つのパートより構成されており、術者が操作するSurgeon console、患者さんにドッキングするPatient cart、モニターであるVision cartからなっております。
これらにより、先述した通り、創部が小さく、出血量も少なく、疼痛も軽減され、制癌効果を担保しつつ術後早期回復が期待できる手術が可能となっております。

詳細につきましては担当医にご相談ください。

ロボット支援下手術について
ロボット支援下手術について